ここぞと言う時にフリーズして使えなくなるHX-A1Hを修理に出したら、基盤交換で帰ってきました。
基盤と言っても、外側のケースを取り外しただけの本体そのもの。全てくっついた状態でそのまま使えそうな物です。
不良品と言っても全く使えない物ではなく、たまにフリーズする物なので予備機に使えそうなのでケースを作って再利用をしてみました。
まずケースを何にするか。色々検討した結果、物置の廃材としてあった電気配線用の塩ビパイプ。
これがピッタリ!
元々のケースと思うぐらいピッタシ!
ただ、入れるときはコツがいります。そのままでは奥まで入らないので、手でパイプを押して楕円形にゆがめた状態で入れます。ゆがめた状態と言っても、見た目では分からないくらいわずかですがこうするとスッーと入り、その後塩ビが元に戻った時に基盤を抑え、適度な力で抑えて動かなくなります。完璧なケースの完成です。
基盤のスイッチ操作とLED確認の為の工夫をします。最初は穴を開ける方法を取りましたが、宇操作がうまくいかず断念。最終的には、その部分を切り取ってボタンを押す形状にしました。LEDの確認もできてGOODです。
レンズカバーとキャップを付けて完成。キャップはペットボトルの蓋ですが、これまたピッタリ。
ちなみにこの電気配線用パイプは、水道用の塩ビパイプと直径が異なるので水道の塩ビパイプは使えません。
完成品と元のHX-A1Hの重量は、2gの違いだけでした。
予備機としては申し分ない完全なリビルト品の完成です。