ダイハツアトレーからスズキエブリィに変わるので連結仕様検討書を提出して車検証の書き換えをしました。
軽ワンボックスでもワゴンタイプなら牽引する方に「牽引可能重量」を記載できるようなので、こんな面倒な事は必要ないのですが、バンタイプだと牽引可能重量が極端に軽くなり、現実的に牽けるトレーラーが無いので記載できません。
今回も前回の記入内容を参考に書いてみました。
渡された検討書の計算式が解らず諦めていましたが、聞いてみると,
分っている数値をただ写すだけの所と、割り算や掛け算だけの簡単な計算で記入できる事がわかりました。
まず、牽引自動車の緒元書を入手します。
私は軽自動車協会で見せてもらいましたが、無理な場合はメーカーやディラーに問い合わせて取り寄せます。
本来自分で準備する物なので、軽自動車協会で見せてもらえる事は珍しい事かも知れません。必要な情報は、主ブレーキ制動力、駐車ブレーキ制動力、制動停止距離、(4ナンバーは要らない)だけです。残りのデーターは車検証から記入できます。
緒元書を見せてもらえても記入は自分でその場でします。持ちかえりや、コピーはさせてもらえません。
エーターが揃ったら緒元書のデーターを検討書の四角い箱の欄に記入します。
トレーラー側も同じです。ただ、新規の検査でキットなどの場合、車名と型式は「組立」となります。
バンの場合、検討書の
【Ⅰ 主制動装置省略検討】の(1)
【Ⅱ 連結時駐車ブレーキ制動能力】
【Ⅲ 連結車両走行性能】 だけの記入です。
計算式が記入欄の上に記載されているので、諸元の記号(WやW1、FMやFS)の数字をそのまま当てはめて計算をし、でた数値を記入します。
足し算と割り算程度の計算ですから簡単に数値が出ます。
以上の記入をして軽自動車検査協会に提出すると、その日のうちに車検証を発行してくれます。
画像を参考にしてみてください。

今度のエブリィはしばらく乗る予定なので、この書類の提出は当分無いと思いますが、健忘録としてUPしておきます。
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キャブコンにヒッチメンバーを付ける予定なので色々調べていたらたどり着きました。
貨物車や古い車だと連結時の制動停止距離の計算が省かれるのですね。
知らなかった。
私の古いキャブコン(平成11年式)だとトレーラー引けそうです。